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ローズマリー

ローズマリー
シソ科 常緑小低木
【学名】 Rosmarinus Officinalis
【別名】 マンネンロウ
【将来的なサイズ】 高さ:1.5m 幅:1.5m
【花期】 1~7月、9~12月
【原産地】 地中海沿岸
【耐寒性】 半耐寒性
【利用部分】 花、葉、枝
【利用方法】 ハーブティー、ヘルスケア、料理、園芸、クラフト
【効能】 殺菌効果、収斂作用、強壮効果、消化促進、血行促進、強肝作用、健胃効果、鎮痛作用、血圧上昇、胆汁分泌促進、抗リュウマチ、毛髪成長促進
     香りは記憶力を高め、頭脳明晰にする効果がある。
     精油(エッセンシャルオイル)には、たるんだ皮膚やむくみを好転させてくれる働きがある。
【注意点】 特になし

ローズマリーの特徴・品種

ローズマリーは主に立性、半匍匐性、匍匐性の3つのタイプがある。
ローズマリーの茎は基部から木質化し、葉は対生で、内側に巻いた線形をしている。
茎の先端や葉のつけ根に、唇の形をした花を多数つける。
ローズマリーは森休のようなさわやかな香りで、真冬でも緑の葉を茂らせている。

クリーピング・ローズマリー
学名: Rosmarinus Oificinalis "Prostratus"
和名: マンネンロウ (這性)
別名: 這性ローズマリー
草丈: 20~40cm (枝の長さ0.5~1.2m)
クリーピング・ローズマリーは匍匐性タイプで、基部はやや立ち上がるが、枝はほとんど横に伸びる。
花色は、極めて淡い青色。

ローズマリー・ミスジョサップ
学名: Rosmarinus Oflicinalis "Miss Jessopp's"
草丈: 2m
ミスジョサップは立性タイプで、白に近い淡い青色の花をつける。
株の生長が早いので、生け垣や大きめのトピアリー仕立てにおすすめ。
ローズマリー・フォタブルー
学名: Rosmarinus Ofiicinalis "Fola Blue"
草丈: 50cm (枝の長さ0.6~1.2m)
フォタブルーは半匍匐性タイプで、主枝は50cmほどまで立ち上がり、その先端や脇枝は垂れ下がる。
花色は濃い青色。

ローズマリー・マジョルカピンク
学名: Rosmarinus Officinalis "Majorca Pink"
草丈: 1m
マジョルカピンクは立性タイプですが、伸びすぎると垂れ下がる。
花色は、紫がかったピンク色。

ローズマリーの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
ローズマリーの植え付けは、4~5月、9~10月。
挿し木は、6月、10月。
ローズマリーは日当たりがよく、水はけと風通しのよい場所に植える。
株間は、立性であれば40~50cm、匍匐性なら50~70cm。
 ローズマリーは、発芽までにかなりの時間がかかる。
ポリポットなら2~3粒まいて、元気の良い1本に間引く。
箱や鉢の場合は、ばらまきにして、本葉6~10枚でポリポットに仮植えする。
ローズマリーの苗の根が充分に張って、ポットの底から根が出るころに定植。
地植えの場合は堆肥を元肥とし、鉢植えは堆肥や化成肥料を元肥として、緩効性肥料を追肥する。

◆収穫方法◆
ローズマリーは一年を通して収穫可能。
必要な分を、枝の根元から採取する。

◆利用方法◆
ローズマリーは、その年に伸びた白っぽい新しい枝を肉、魚、野菜料理や煮込み料理、お菓子、パン、ティーなどに利用する。
ポプリやリースのクラフトの素材や、ガーデンの縁どり、生け垣に利用。
ヨーロッパでは、古くから、魔よけのお守りとして利用。
クリスマスには飾りのためのリースなどに利用。



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